ウゴービは、GLP-1受容体作動薬の一種で、体重管理をサポートする注射薬として注目を集めています。
海外では体重管理の治療に広く用いられており、日本でも「肥満症治療薬」として正式に承認されている薬剤です。
ただ、日本では保険適用の条件がかなり厳しいため、自由診療での処方が中心となっています。
そのため、費用や取り扱い方法はクリニックによってさまざまで、はじめてだと迷ってしまうこともありますよね。

ウゴービって、どこなら安く続けられるの?

ウゴービをオンラインでも安全に処方してもらえるのかな…

ウゴービと他のGLP-1って、どう違うんだろう?
この記事では、ウゴービをできるだけ負担を抑えて利用したい方に向けて、費用の相場・クリニック選びのポイント・他のGLP-1製剤との違いなどをわかりやすくまとめています。
気になる点を確認しながら、ご自身に合った選択肢を見つけてください。
麴町皮膚科・形成外科クリニック理事長
苅部 淳

当クリニックでは、ダイエット外来も実施していて、一人ひとりに合った治療を心がけています。GLP-1ダイエットの経験も豊富であり、対面診療・オンライン診療ともに取り扱いがあるので、自分のライフスタイルに合わせて治療を進めていきましょう。
ダイエットは続けることが効果を出すために大切なポイントです。オンラインも利用できる当院なら「通えないから続けられない」ということもないので、一緒に結果を出すために頑張りましょう。
無理なダイエットはリバウンドしやすいです。医師と相談しながら理想の体型を目指すことがおすすめです。
当院のGLP-1ダイエット治療では、リベルサス・マンジャロ・トルリシティを採用しています。
>>当院のGLP-1ダイエットの詳細はこちら
苅部 淳理事長詳細プロフィール
メディア出演:Youtuberヒカルさんのチャンネル
著書:未来を変えるEthical Mind
ウゴービの種類と料金相場

ウゴービには、治療を始めるときの初期用量と、続けて使う維持用量が設定されています。
増量のステップやペン型デバイスの規格によって料金が変わることもあるため、あらかじめ知っておくと安心ですね。
ここでは、ウゴービの種類と料金相場について、わかりやすく整理してご紹介します。
ウゴービの種類
ウゴービの使い方は、少ない量から始めて徐々に増量していくステップ式です。
途中からは維持用量に移行して使い続けます。
ウゴービの注射デバイスには SD(Single Dose:単回用) と MD(Multiple Dose:複数回用)の2種類があり、使い方や特徴が少し異なります。
まずは、それぞれの違いを確認しておきましょう。
注射デバイスSDとMDの比較
| 項目 | SD(単回用) | MD(複数回用) |
|---|---|---|
| 一本の内容量 | 1回分 | 4回分(1か月分) |
| 針 | 内蔵 | 自分で取り付け |
| 操作性 | シンプル・ミスが少ない | 慣れれば経済的・省資源 |
| 廃棄管理 | 本体ごと廃棄 | 針のみ交換して廃棄 |
| 保管 | 毎回新しい本体を使用 | 同じ本体を繰り返し使用 |
また、デバイスだけでなく 用量(規格)にも複数の種類があります。
ウゴービの規格(用量)
| 用量 | 役割 | SD/MD |
|---|---|---|
| 0.25mg | 導入量(最初のステップ) | SD |
| 0.5mg | 導入の増量ステップ | SD |
| 1.0mg | 維持用量へ進む前の最終ステップ | MD |
| 1.7mg | 標準的な維持用量 | MD |
| 2.4mg | 最大推奨量の維持用量 | MD |
ウゴービの種類や用量の違いを把握しておくと、治療のイメージがつかみやすくなります。
このあとは、用量ごとにどのくらいの費用がかかるのか、気になる料金相場を確認していきましょう。
ウゴービの料金相場
ウゴービは自由診療での取り扱いが中心のため、料金はクリニックごとの方針や用量設定によって大きく差が出るのが実情です。
用量ごとにどのくらいの費用がかかるのか、一般的な相場を整理しておきましょう。
自費診療の場合
自費診療での料金相場は、以下のとおりです。
| 用量 | 1か月分(4回投与)の料金(税込) |
|---|---|
| 0.25mg | 8,800〜17,600円 |
| 0.5mg | 16,500〜24,200円 |
| 1.0mg | 22,000〜35,200円 |
| 1.7mg | 27,500〜44,000円 |
| 2.4mg | 33,000〜55,000円 |
保険診療の場合
ウゴービは基本的にはダイエット目的では保険適用外ですが、医師が「肥満症治療が必要」と判断した場合のみ、保険適用となるケースがあります。
ただし、対象となる条件は厳しく、実際に処方できる医療機関も限られています。
また、保険適用を受けるには6か月間の栄養指導を継続した実績が必要となるため、すぐに処方されるわけではありません。
保険が適用されると、窓口での支払いは自己負担割合(1〜3割)のみとなるため、自費診療に比べて費用は大きく抑えられます。
条件に当てはまるかどうかは医療機関によって判断が異なるため、気になる場合は一度相談してみるとよいでしょう。
ウゴービが安いおすすめのオンライン診療を紹介

ウゴービはクリニックごとに料金設定が異なるため、「できるだけ負担を抑えて始めたい」という方にはオンライン診療もおすすめです。
ここからは、費用が明確で、通院なしでスムーズに利用できるオンライン診療サービスを紹介します。
はじめての方でも比較しやすいようにポイントをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
スリマル

スリマルは、一般的な美容目的のダイエットとは異なり、肥満症を医学的に治療することに特化したオンライン外来です。
医師の診察をもとに、安全性が確認された治療だけを提供しており、BMI27以上の方を対象に適切な処方を行っています。
美容クリニックのような、痩身目的の処方は行っていません。医学的な根拠に基づいてサポートしてくれる点が大きな特徴です。
スリマルの基本情報をまとめて紹介します。
スリマルの基本情報
| 予約方法 | オンライン(24時間いつでも予約可能) |
|---|---|
| 診察方法 | ビデオ通話・音声通話・チャットを選択可能 |
| 取り扱いのあるGLP-1製剤 | ウゴービ |
| 診療時間 | 24時間365日 |
| 診察料 | 無料 |
| 発送までの時間 | 最短即日~翌営業日発送 |
| 送料 | 全国一律 無料 |
| アフターフォロー | LINEで体調相談・服薬サポートあり |
| 公式サイト | 公式サイト |
スリマルは、予約から診察・発送までをすべてオンラインで完結できる便利なサービスです。
診察料はかからず、薬代だけで利用できるのも魅力の一つです。
最短で2日以内に届くため、モチベーションを保ったまま治療を始められるのもうれしいポイントですね。
当クリニックではご予約、お問い合わせは受け付けておりません。公式サイトよりお問い合わせください。
スリマルのウゴービの料金メニュー
スリマルでは、ウゴービの料金プランを用量ごとに分かりやすく設定しており、費用の見通しが立てやすい点が特徴です。
診察から発送まですべてオンラインで完結するため、忙しい方でも利用しやすいのも選ばれるポイントです。
以下に、スリマルで取り扱っているウゴービの料金一覧をご紹介します。
| ウゴービのメニューやプラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 0.25mg(初回1か月分/4本セット) | 19,800円(税込) |
| 0.5mg(2か月目以降1か月分/4本セット) | 31,900円(税込) |
スリマルでは診察料や送料がすべて料金内に含まれているため、実際に支払う金額がわかりやすく、想定外の追加費用が発生する心配もありません。
治療は原則0.25mgから始まり、体調に応じて0.5mgへ移行します。
無理なく続けやすい料金設定になっているため、継続して治療に取り組みたい方にも適しています。
スリマルがおすすめな人
スリマルは、肥満症に特化したオンライン外来として、診察料なしで医師に相談できる利便性が特徴です。
オンラインで完結するため、通院の負担が少なく、自身のペースで治療を続けたい方にも利用しやすいサービスでしょう。
スリマルは、以下のような方に特に向いているのでチェックしてみてくださいね。
- BMI27以上で、医師の管理のもと治療を進めたい方
オンライン診療でも、医学的根拠に基づいた肥満症治療を受けられます。 - 通院の負担を減らしたい方
移動や待ち時間がなく、忙しい方や遠方の方でも続けやすい診療スタイルです。 - 人目を気にせず治療を続けたい方
オンライン対応でプライバシーにも配慮されているため、周囲の目を気にせず利用できます。 - 生活習慣のサポートも受けたい方
薬だけでなく、食事・運動などの継続的なアドバイスも受けられます。
※ 美容目的の痩身や20歳未満の方への処方は行っていません。
健康のために痩せたい方、治療の安心感と受診のしやすさを両立したい方に、スリマルは特におすすめです。
公式サイト:https://slimaru.jp/
\ 初月19,800円(税込)〜オンラインで本格的な肥満治療/
当クリニックではご予約、お問い合わせは受け付けておりません。公式サイトよりお問い合わせください。
elife

elife(イーライフ)は、スマートフォンひとつで医師の診察と処方を受けられるオンライン診療サービスです。
自宅や外出先からそのまま相談でき、通院がむずかしい方でも気軽に利用できます。
診察は早朝から夜遅くまで対応しており、生活スタイルに合わせて利用しやすいのも魅力です。
elife(イーライフ)の基本情報
| 予約方法 | オンラインで予約 |
|---|---|
| 診察方法 | スマートフォン・PCからオンライン診察 (電話/ビデオ通話/チャットを医師が適宜組み合わせ) |
| 取り扱いのあるGLP-1製剤 | ウゴービ、ゼップバウンド、マンジャロ、リベルサス、オゼンピック、サクセンダ |
| 診療時間 | 7:00〜23:30 土日祝も対応 |
| 診察料 | 完全無料 |
| 発送までの時間 | 平日16時・土日祝15時半までの決済完了で原則当日発送 |
| 送料 | 全国一律 無料 |
| アフターフォロー | LINEなどで相談可能 医師が必要に応じて継続的にフォロー カスタマーサポート 9:30〜18:30 |
| 公式サイト | 公式サイト |
elifeの診察は、国内の医師免許を持つ提携医師が担当し、診察料はかかりません。
費用はお薬代のみで、決済が完了したお薬は原則その日のうちに発送されます。
梱包は中身がわかりにくい形に変更できるので、プライバシーを守りたい方にも配慮されています。
また、定期便のお薬が合わなくなった場合は、再診察のうえで別のお薬へ切り替えることも可能です。
体調や生活リズムに合わせて調整できるのは、大きなメリットです。
気になることがあれば、LINEやお問い合わせフォームからいつでも相談できます。
当クリニックではご予約、お問い合わせは受け付けておりません。公式サイトよりお問い合わせください。
elife(イーライフ)のウゴービの料金メニュー
elife(イーライフ)では、オンライン診療に特化したシンプルな料金体系でウゴービを利用できます。
初回はキャンペーン価格で始められるため、「まずは費用を抑えてお試ししたい」という方にも利用しやすい内容になっています。
また、2回目以降の料金もあらかじめ明示されているため、継続した場合の総額イメージもつかみやすい点がelifeの特徴です。
定期便の本数によって 1本あたりの価格が変わるため、自分のペースに合わせてプランを選べます。
elifeのウゴービの料金メニューやプランを一覧にまとめます。
| ウゴービのメニューやプラン | 料金(税込) |
|---|---|
| 0.25mg 1ヶ月毎定期便 1本(注射4回分) | 初回:19,980円/月 2回目以降:24,980円/月 |
| 0.25mg 3ヶ月毎定期便 3本(注射12回分) | 初回:59,940円(19,980円/月) 2回目以降:64,940円(21,646円/月) |
| 0.5mg 1ヶ月毎定期便 1本(注射4回分) | 29,980円/月 |
| 0.5mg 3ヶ月毎定期便 3本(注射12回分) | 79,940円(26,646円/月) |
elife(イーライフ)がおすすめな人
elife(イーライフ)は、通院の手間をかけずに、生活ペースに合わせて治療を進めたい方に向いているオンライン診療サービスです。
診察時間やお薬の受け取り方法の柔軟さ、プライバシーへの配慮など、利用者の負担をできるだけ軽くする工夫が整っています。
こうした特徴から、次のような方に特に選ばれています。
- 複数のGLP-1製剤から自身に合うものを選びたい方
複数のGLP-1製剤を取り扱っているため、医師と相談しながら自身に合った治療を選べます。 - 朝から夜遅くまで柔軟に診療を受けたい方
日中に時間が取りにくい方でも無理なく利用できます。 - プライバシーに配慮した診療を望む方
中身がわかりにくい梱包に変更できるため、人目が気になる方でも安心して利用できます。 - 通院の負担をできるだけ減らしたい方
オンライン診療で完結できるため、予約や移動の手間がなく、忙しい方でも続けやすい診療スタイルです。
elifeは、治療を続けやすい環境づくりに力を入れているため、「無理なく続けたい」という方にも向いています。
気になることがあれば、いつでも医師やサポートに相談できるのも安心です。
公式サイト:https://elife.clinic/
\ ウゴービ初回19,980円(税込)~追加費用なしの明瞭プラン/
当クリニックではご予約、お問い合わせは受け付けておりません。公式サイトよりお問い合わ
ウゴービと他のGLP-1受容体作動薬の違い

GLP-1受容体作動薬と一言で言っても、薬ごとに投与方法や目的、保険適用の可否などが異なります。
特にウゴービは「肥満症治療薬」として承認された薬で、他のGLP-1薬とは違った位置づけにある薬です。
まずは、主要なGLP-1受容体作動薬の特徴を表で整理して比較してみましょう。
| ウゴービ | リベルサス | マンジャロ | サクセンダ | |
|---|---|---|---|---|
| 投与方法 | 皮下注射 | 経口薬(飲み薬) | 皮下注射 | 皮下注射 |
| 投与頻度 | 週1回 | 1日1回 | 週1回 | 1日1回 |
| 保険適用のある疾患 | 肥満症 | 2型糖尿病 | 2型糖尿病 | 保険適用なし |
| 販売年月 | 2024年2月 | 2021年 | 2023年4月 | 国内未承認 |
この比較から分かるように、ウゴービは日本で肥満症治療薬として承認され、週1回の皮下注射で使える点が大きな特徴です。
リベルサスやマンジャロが糖尿病治療を主目的としているのに対し、ウゴービは体重管理に特化して設計されているため、減量したい方に選ばれやすい薬剤です。
また、効果を最大限に引き出すために段階的に投与量を上げていくスケジュールが設けられており、医師のサポートを受けながら少しずつ進められるので、不安を抱えずに取り組めます。
ウゴービが保険適用となる条件

ウゴービは、誰でも保険適用で使える薬ということではなく、一定の医学的基準を満たした場合に限り、肥満症治療として健康保険が適用される可能性があります。
ここでは、厚生労働省の基準や各医療機関が示す一般的な条件をもとに「保険適用の主な判断基準」を整理しました。
- BMIに関する条件
BMI35以上、またはBMI27以上+ 肥満に関連する健康障害を2つ以上保有 - 肥満に関連する健康障害の例(2つ以上で該当)
2型糖尿病・耐糖能異常
高血圧症
脂質異常症
高尿酸血症(痛風)
冠動脈疾患(心筋梗塞・狭心症)
脳梗塞・TIA
非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD・NASH)
閉塞性睡眠時無呼吸症候群
月経異常・女性不妊
運動器疾患(変形性膝関節症など) - 生活習慣改善(食事療法・運動療法・行動療法)を6ヵ月以上行っても改善しない場合
- 適切な医療機関での管理が必要
肥満症治療に対応できる専門医が在籍し、合併症(糖尿病・高血圧・脂質異常症など)を同時に治療・管理できること。
※ウゴービは、患者さんの条件に加えて、医療機関や医師側の要件も満たしてはじめて保険適用となります。
ウゴービの作用メカニズム

ウゴービ(一般名:セマグルチド)は、GLP-1というホルモンの働きを利用した「GLP-1受容体作動薬」です。
血糖値の調整だけでなく、食欲のコントロールや満腹感の維持にも作用し、総合的に体重管理をサポートします。
ここでは、ウゴービが体内でどのように働くのかを3つのポイントにわけて解説します。
GLP-1受容体刺激による血糖降下作用
ウゴービは、体内のGLP-1受容体に結びつき、血糖値を自然な形で整える働きをします。
- 血糖が高いときだけインスリン分泌を促す
- グルカゴン(血糖を上げるホルモン)の分泌を抑える
- 食後の血糖上昇をゆるやかにする
血糖値が安定すると、体内のエネルギーバランスが整い、太りにくい代謝環境にもつながります。
血統が高いときだけ働くので、低血糖になりにくいのが特徴です。
脳の食欲中枢に対する作用
ウゴービは脳の「視床下部」に働きかけ、食欲のコントロールにも影響を与えます。
- 満腹感を感じやすくなる
- 食べたい気持ち(食欲衝動)が抑えられる
- 間食やドカ食いの減少につながる
食事量そのものが無理なく減るため、自然と摂取カロリーが少なくなり、体重コントロールに役立ちます。
胃腸への作用
ウゴービには、胃から腸へ食べ物が移動するスピードをゆっくりにする(胃排出遅延)という作用があります。
- 少量でも満腹感が長く続く
- 早食いの防止に役立つ
- 食後血糖の急上昇を抑える
「しっかり食べたのにすぐお腹が空く」という状態が起きにくくなるため、無理なく食事量の調整がしやすくなります。
ウゴービを処方してもらうクリニックを選ぶポイント

ウゴービは継続して使うことで効果が期待できる薬です。
そのため、料金の安さだけでクリニックを選んでしまうと、後からフォローが受けられず困ってしまうケースもあります。
不安なく治療を続けるために、事前にチェックしておきたいポイントを整理しておきましょう。
①アフターフォローがあるか
ウゴービは副作用が出ることもあるため、開始後の相談体制が重要です。
LINE相談・再診のしやすさ・医師への問い合わせ窓口など、フォローの手厚さを確認しておくと安心して続けられます。
②正規品を使用しているか
GLP-1製剤は人気が高く、並行輸入品や模倣品のトラブルも報告されています。
処方されるウゴービが正規ルートで仕入れられた本物の医薬品かどうかは、クリニックを選ぶうえでとても重要です。
海外から個人輸入した薬や、保管状態が不明な薬を扱う施設も一部存在するため、必ず「提携医療機関が医薬品卸から仕入れている」と明記されているクリニックを選びましょう。
③料金は相場から大きく外れていないか
ウゴービを扱うクリニックの中には、一見すると非常に安い価格を提示しているところもあります。
しかし、相場と比べて極端に安い場合は、並行輸入品を使っている・診察が最低限しか行われない・アフターサポートが不十分といったリスクが潜んでいることがあります。
薬代や診察料、送料などを含めた総額を確認し、信頼できる範囲の料金設定かどうかを見極めることが大切です。
④実際に利用したことがある方の口コミ評判をチェック
クリニック選びでは、公式サイトの情報だけでなく、実際に利用した人の口コミを確認することが重要です。
診察の丁寧さやサポートの質、発送スピードなどは、利用者の声からより具体的に把握できます。
良い評価だけでなく、気になる点として挙げられている内容も確認し、自身に合ったクリニックかどうかを判断しましょう。
⑤続けやすいクリニックであるか
ウゴービの治療は、継続することで効果が現れやすいため、長く利用できるクリニックであるかどうかも大切なポイントです。
診察予約の取りやすさや相談体制、追加費用の明瞭さなど、継続しやすい環境が整っているクリニックかどうかを確認しておくと、安心して治療を続けられます。
ウゴービが安いオンライン診療に関するよくある質問

ウゴービのオンライン診療については、購入方法の安全性や他のGLP-1製剤との違い、保険適用の範囲など、疑問に感じる点がいくつもあるでしょう。
特に問い合わせの多い内容を中心に、利用前に知っておきたい情報をわかりやすくまとめました。治療を検討する際の参考にしてみてください。
よくある質問
ウゴービは医療用医薬品のため、ネット通販では購入できません。
ウゴービは処方箋が必要なお薬です。
正規ルートで購入できるのは、医師の診察を経て処方を受けた場合のみです。
通販サイトやフリマアプリなどで扱われている商品は、偽物や保管状態が不明なものも含まれるため、絶対に利用しないよう注意しましょう。
同じセマグルチド製剤ですが、用途と用量が異なります。
ウゴービは肥満症治療薬、オゼンピックは2型糖尿病治療薬として承認されており、目的が異なります。
また、ウゴービの方が高用量で長期的な体重減少を目的として使われます。
日本では2024年2月に販売が開始されました。
ウゴービは海外ではすでに広く使用されており、臨床データも蓄積されています。日
本では比較的新しい薬ですが、GLP-1領域では実績のあるセマグルチド製剤の1つです。
成分・作用機序・承認されている疾患が異なります。
ウゴービはGLP-1受容体作動薬(セマグルチド)で、肥満症の治療薬として承認されています。
一方、マンジャロ(チルゼパチド)はGIPとGLP-1の2つに作用する薬で、2型糖尿病の治療薬として承認されています。
目的や効果の出方が異なるため、医師と相談して選ぶことが大切です。
肥満症の医学的基準を満たしていない場合は、自費診療になります。
BMI・合併症の有無など、保険適用の基準を満たす場合にのみ、肥満症治療として保険診療が可能です。美容目的のダイエットや、基準を満たさないケースでは自由診療となり、薬代は全額自己負担になります。
個人輸入での購入は推奨されません。
個人輸入では模造品や品質不明の薬が混在しており、健康被害のリスクがあります。また、医師の診察なしに使用すると、副作用や用量調整ができず危険です。
必ず医師の診察のもと、正規品を処方してもらいましょう。





