当院は花粉症の最新治療薬「ゾレア」を日本で最多の患者様に接種しているクリニックです。

接客、営業職、メディア関係、眠気が問題であるパイロットやドライバー、受験生など多くの方のQOLを改善することができます。

多数のメディアに取り上げられました。


2020年2月12日 ZIP!
2020年2月13日 Nスタ
2020年2月20日 Live News イット!

花粉症の治療薬ゾレア〜受験生や大事な仕事前に〜

ヒト化抗ヒトIgEモノクローナル抗体製剤で、もともとは気管支喘息や特発性の慢性じんましんなどに保険適応され使用されてきました。
昨年末に、抗ヒスタミン薬などの既存治療では症状を十分にコントロールできない重症の花粉症の方も保険診療でこの薬が使えるようになりました。これまで薬を飲んでも症状が改善されなかった重症の患者さんには朗報です。
すでにパイロット、弁護士、ニュースキャスター、プロ野球選手や多くのアスリートにも使用いただいており、パフォーマンスの低下に直結する職業の方にはぜひ使用いただきたい治療です。
また、これからの受験シーズンには1点が命取りになる受験生にはぜひ行っていただきたいと思っております。
ぜひお気軽にご相談ください。

どうして花粉症にゾレア®が効くのか

スギ花粉が体内に入ると、次のような反応が順々に起こります。

Step1:スギ花粉が体内に侵入します。
Step2:リンパ球でスギ花粉の抗体(IgE)が作られます。
Step3:スギ花粉と抗体(IgE)が、アレルギーにかかわるマスト細胞に結合します。
Step4:マスト細胞から、アレルギーをおこす化学物質(ヒスタミン、ロイコトリエンなど)が放出されます。
Step5:化学物資による炎症がおき、鼻汁、鼻づまり、目のかゆみがおこります。

従来の内服や鼻噴霧点鼻薬には、ヒスタミンやロイコトリエンの作用を弱め、鼻や目の炎症を抑える作用があります(Step5に作用)。ゾレア®は抗体(IgE)がマスト細胞と結合出来なくする効果がありますので(Step3に作用)、アレルギー反応をより上流から効果的に抑えることができます。

確かに効果がある良い薬ですが、注意点もあります。副作用は少ないものの、注意すべき副作用がありますし、オプジーボなどと同じ分子標的薬はどうしても薬価が高くなります。さて気になる患者さんの自己負担額はどのように決められるのでしょうか。ゾレアは患者さん毎の体重と血液中の総IgE値によって、投与量や注射回数が変動する薬です。そのため身体が大きくて、アレルギーの数値が高い程、価格があがります。日本が誇る皆保険制度にも思いを馳せると、限られた財源を大切に使っていきたいものです。保険適応は「既存の治療で効果不十分な重症又は最重症の花粉症に限る」とされ、適応を絞って使わないと医療費が増大する原因になってしまうので、医師も十分に注意して投与する必要があります。尚、医療費サポート制度(高額療養費制度)があります。1か月の医療費の支払い額(自己負担額)が一定額を超えた場合に、超えた分の払い戻しを受ける制度です。加入している保険(国民健康保険、健康保険、船員保険、共済組合、後期高齢者医療制度)や、年収により条件が異なります。詳しくは加入している保険にお問合せください。

期待できる効果

  • くしゃみ、鼻汁、鼻づまりの改善
  • 目のかゆみの改善
  • QOL(生活の質)の改善

このような方が対象となります

  • 鼻アレルギー診療ガイドラインにてスギ花粉症の重症または最重症
  • 過去に医療機関で鼻噴霧用ステロイド薬及び内服薬による治療を受けたが、効果が乏しい
  • スギ花粉抗原に対する特異的IgE抗体がクラス3以上
  • 血液中の総IgE値が30~1,500 IU/mlの範囲
  • 12歳以上で、体重が20~150kgの範囲

投与方法

  • 月1~2回、上腕外側、下腹部、大腿部、臀部などの皮下に注射します。
  • スギ花粉症の飛散時期(2~4月)に3か月投与します。開始は症状発現初期が望ましい。
  • ヒスタミンH1拮抗薬(アレグラなどの花粉症薬)もゾレア®投与期間中に併用します。

ゾレア®の主な副作用と注意すべき症状

  • 主な副作用は、注射部位の赤み・かゆみ・腫れです。
  • 呼吸困難・立ちくらみ・失神・蕁麻疹・全身のかゆみ・のどの奥の腫れなどの症状が急激に起こるアナフィラキシーの可能性があります。重篤な場合には生命をおびやかす危険がまれにあります。特に投与後2時間は注意が必要なので、当院ではクリニックの近くでこの時間は待機していただきます。思いあたる症状があらわれた場合には速やかに医療機関に連絡してください。

ゾレア®皮下注 Q&A

ゾレア®が適用される条件は何ですか?
保険が適応されるための条件は、
①過去に医療機関において内服薬及び鼻噴霧用ステロイド薬を投与してもコントロール不十分な鼻症状が、1週間以上持続した重症又は最重症のスギ花粉症。
②スギ花粉抗原に対する特異的IgE抗体がクラス3以上。
③12歳以上で、体重及び血清中総IgE濃度が投与の基準を満たす。
④今スギ花粉シーズンに当院で内服を1週間以上行ってもコントロールが不十分
であることです。
どのような検査を行いますか?
スギ花粉抗原に対する特異的IgE抗体、血清中総IgE濃度を測定するために血液検査を実施します。結果は1週間で判明します。
受診の際に、持参するものはありますか?
前スギ花粉症シーズンに医療機関で内服薬と鼻噴霧用ステロイド薬による治療を受けても効果が乏しいことが保険適応の条件となりますので、確認のために初診の方はお薬手帳が必須です。前スギ花粉シーズンに医療機関にかかっていなかった、上記の治療を受けていない、お薬手帳がない方は投与の条件を満たしません。
どれくらいで効果が出てきますか?
初回投与後数日~2週間で効果が発現します。
どれくらい効果がありますか?
効果に関する奏効率のデータはありませんが、労働能率低下率の改善、勉学能率低下率の改善が認められました。
喘息があります。
主治医と投与について事前にご相談ください。
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