ふくらはぎボトックスとは
ふくらはぎボトックスとは、ふくらはぎの筋肉にボトックス・ボツリヌストキシン製剤を注入する方法です。ボトックス・ボツリヌストキシンとは、注入した部分の筋肉を休ませる働きがあるタンパク質のことで、ボツリヌス菌から抽出した有効成分によって作られています。ふくらはぎには外側・内側腓腹筋とひらめ筋という筋肉があり、これらの筋肉が発達していると、脚が太く見えてしまうのです。筋肉が原因で脚が太い人にボトックス注射を行うことにより、余分な筋肉を使わないようにすることができます。筋肉は使わなければ退縮していくので、結果として脚のラインが自然とすっきり細くなっていくわけです。ふくらはぎボトックスがおすすめな人
ふくらはぎのボトックスは以下のようなことで悩んでいる人におすすめです。- ふくらはぎを細くしたい
- 脂肪吸引をしても脚が細くならなかった
- 筋肉質なのでダイエットをしても脚は細くならない
- 美脚には憧れるものの手術を受けるのは抵抗がある
- スポーツをしたことで付いてしまったふくらはぎの筋肉を落としたい
ふくらはぎボトックスの効果
ふくらはぎボトックスには即効性があるので、注射をした後すぐに効果が出てきます。ただし、ふくらはぎの筋肉が退縮するまでに時間がかかるので、以前より脚が細くなったと感じられるのは、施術から2~3週間を経過した後です。その段階からも脚は細くなっていき、施術から2~3カ月経過した頃には施術を受ける前と比べて脚が細くなったことを実感できるでしょう。ボトックス注射の効果は個人差があり、6カ月ほどで消えて元の状態に戻っていくといわれているので、3~4カ月に一度注射をしていくことで効果を持続させられます。また、追加で3~5回注射をすることにより、より効果を高めることも可能です。追加の注射は3カ月以上間隔を開ければ問題なく行えます。ふくらはぎボトックスの施術の痛み
ふくらはぎボトックスの施術は片脚に注射針を20~30回ほど穿刺します。極細針を使うので刺す痛みもほとんどありませんが、痛みが気になる場合は麻酔をしてもらうことも可能です。ふくらはぎボトックスの施術時間は10分程度と、美脚治療の中では最も簡単に行えます。ふくらはぎの筋肉を外科的に切除する場合と比べて身体への負担も少ないことが特徴です。ダウンタイム
ふくらはぎボトックスのダウンタイムはほとんどありません。施術後すぐに普段の生活を行うことが可能です。針を刺した場所が赤くなる、腫れ、内出血、つっぱり感、脚がだるく感じる、ふくらはぎを使うときに違和感を感じる、などの副作用が起こる場合がありますが、時間の経過と共に緩和されて気にならなくなります。ふくらはぎボトックスの施術を受けた当日は自動車の運転、ハイヒールの着用、階段の上り下りは避けましょう。なお、施術後1週間は激しい運動や注入部位のマッサージもしてはいけません。シャワーや入浴は施術当日から行うことができます。関連ページ
監修医師
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信田 りのShida Rino
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- 略 歴
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山梨大学医学部卒業東京大学医学部付属病院 初期臨床研修医がん研有明病院虎の門病院 皮膚科東京大学医学部付属病院 皮膚科
- 専 門
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日本皮膚科学会皮膚科専門医
- 専門分野
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皮膚科全般、アトピー性皮膚炎、乾癬、花粉症などアレルギー疾患、皮膚科手術、レーザー治療、ボトックス、ヒアルロン酸など
参考情報・出典
- 日本皮膚科学会 — 医師の認定団体・治療指針発行
- PubMed (National Library of Medicine) — 世界最大の医学文献データベース
- 厚生労働省 — 医療・保健政策の公式情報
- 日本医師会 — 医師の代表的職能団体
監修医師
苅部 淳
Karibe Jun
理事長
略 歴
順天堂大学医学部卒業
東京大学附属病院形成外科 入局
埼玉医大総合医療センター 形成外科・美容外科 助教
山梨大学附属病院形成外科 助教・医局長
各病院での臨床経験を経て形成外科専門医取得
2019年 麹町皮ふ科・形成外科クリニック 開院(千代田区市ヶ谷)
2021年 BIOTOPE CLINIC 白金 開院(港区白金)
資 格
日本形成外科学会 形成外科専門医
日本抗加齢学会 専門医
日本医師会認定産業医
アラガン社 ボツリヌス注射・ヒアルロン酸 VST認定医
受 賞
東京大学形成外科 最優秀賞(2016年)
日本形成外科学会 優秀賞(2018年)
ASPS(アメリカ形成外科学会)優秀演題発表(2018年)
本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療を保証するものではありません。気になる症状・お悩みがある場合は専門医にご相談ください。
参考:日本美容外科学会(JSAPS)/日本皮膚科学会






