【脚を細くしたい】ふくらはぎボトックスの効果

身体の他の部位と比べて、ふくらはぎはダイエットをしても痩せにくい部位だといわれています。ふくらはぎの太さの原因は筋肉である場合が多く、ふくらはぎの筋肉は普段歩くときから使うので、運動などで痩せることが難しいのです。筋肉質のふくらはぎを細くする方法にふくらはぎボトックスがあります。今回は、ふくらはぎボトックスとはどのようなものかを説明しましょう。

スポーツをしている人や普段ヒールを履くことが多い人は、ふくらはぎの筋肉が発達しやすく、太くなりがちです。見た目の形が似ていることから「ししゃも脚」と呼ばれる筋肉がついたふくらはぎは、ゴツゴツとしていて男性的に見えてしまうので、悩んでいる人も少なくないでしょう。筋肉がついがふくらはぎを細くしようとダイエットに励んだりマッサージをしたりしても、残念ながらほとんど効果は現れません。ダイエットのために運動をすると、逆に筋肉がついて太くなりがちですし、マッサージをしてもむくみが取れるだけで筋肉が落ちることはないからです。

ふくらはぎは運動のときだけでなく、普段歩くときから使う筋肉なので、痩せにくい部位といわれています。夏になるとプールや海に出かけて水着になったり、ミニスカートなど脚の露出が多めの服装をしたりする機会が多くなるので、夏までに脚を細くしたいと望む人も多いのではないでしょうか。美脚に見えるかどうかは、ふくらはぎの形とカーブにかかっているといわれます。ふくらはぎが太くなる原因は、骨の太さ、脂肪、筋肉の3つです。このうち、筋肉が原因でふくらはぎが太くなっている場合に、ふくらはぎボトックスを行うと効果的です。

ふくらはぎボトックスとは

ふくらはぎボトックスとは、ふくらはぎの筋肉にボトックス・ボツリヌストキシン製剤を注入する方法です。ボトックス・ボツリヌストキシンとは、注入した部分の筋肉を休ませる働きがあるタンパク質のことで、ボツリヌス菌から抽出した有効成分によって作られています。ふくらはぎには外側・内側腓腹筋とひらめ筋という筋肉があり、これらの筋肉が発達していると、脚が太く見えてしまうのです。筋肉が原因で脚が太い人にボトックス注射を行うことにより、余分な筋肉を使わないようにすることができます。筋肉は使わなければ退縮していくので、結果として脚のラインが自然とすっきり細くなっていくわけです。

ふくらはぎボトックスがおすすめな人

ふくらはぎのボトックスは以下のようなことで悩んでいる人におすすめです。

  • ふくらはぎを細くしたい
  • 脂肪吸引をしても脚が細くならなかった
  • 筋肉質なのでダイエットをしても脚は細くならない
  • 美脚には憧れるものの手術を受けるのは抵抗がある
  • スポーツをしたことで付いてしまったふくらはぎの筋肉を落としたい

ふくらはぎボトックスの効果

ふくらはぎボトックスには即効性があるので、注射をした後すぐに効果が出てきます。ただし、ふくらはぎの筋肉が退縮するまでに時間がかかるので、以前より脚が細くなったと感じられるのは、施術から2~3週間を経過した後です。その段階からも脚は細くなっていき、施術から2~3カ月経過した頃には施術を受ける前と比べて脚が細くなったことを実感できるでしょう。ボトックス注射の効果は個人差があり、6カ月ほどで消えて元の状態に戻っていくといわれているので、3~4カ月に一度注射をしていくことで効果を持続させられます。また、追加で3~5回注射をすることにより、より効果を高めることも可能です。追加の注射は3カ月以上間隔を開ければ問題なく行えます。

ふくらはぎボトックスの施術の痛み

ふくらはぎボトックスの施術は片脚に注射針を20~30回ほど穿刺します。極細針を使うので刺す痛みもほとんどありませんが、痛みが気になる場合は麻酔をしてもらうことも可能です。ふくらはぎボトックスの施術時間は10分程度と、美脚治療の中では最も簡単に行えます。ふくらはぎの筋肉を外科的に切除する場合と比べて身体への負担も少ないことが特徴です。

ダウンタイム

ふくらはぎボトックスのダウンタイムはほとんどありません。施術後すぐに普段の生活を行うことが可能です。針を刺した場所が赤くなる、腫れ、内出血、つっぱり感、脚がだるく感じる、ふくらはぎを使うときに違和感を感じる、などの副作用が起こる場合がありますが、時間の経過と共に緩和されて気にならなくなります。ふくらはぎボトックスの施術を受けた当日は自動車の運転、ハイヒールの着用、階段の上り下りは避けましょう。なお、施術後1週間は激しい運動や注入部位のマッサージもしてはいけません。シャワーや入浴は施術当日から行うことができます。

 

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監修医師

信田 りのShida Rino

信田 りの 日本皮膚科学会皮膚科専門医
略 歴
山梨大学医学部卒業
東京大学医学部付属病院 初期臨床研修医
がん研有明病院
虎の門病院 皮膚科
東京大学医学部付属病院 皮膚科
専 門
日本皮膚科学会皮膚科専門医
専門分野
皮膚科全般、アトピー性皮膚炎、乾癬、花粉症などアレルギー疾患、皮膚科手術、レーザー治療、ボトックス、ヒアルロン酸など

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