【肩や首のラインに効果的】肩ボトックスとは

夏が近付くと段々と薄着になり、洋服も涼しいテイストへと変化していきます。ただ、薄着になるにつれ、気になる人も多いのが肩や首筋のラインです。上背ががっしりとしていたり、慢性的なコリによって筋肉が盛り上がっていたりするなど、肩周りのラインに悩みを抱える人も少なくありません。こうした悩みを解消するため、注目されているのが「肩ボトックス」です。そこで、この記事では肩ボトックスの概要や効果を解説します。

 

そもそも肩ボトックスとはどのようなものなのか、ここでは概要を確認していきましょう。

肩ボトックスとは

肩ボトックスとは、肩にボトックスを打つ施術をいいます。ボトックスは薬剤の名前であり、A型ボツリヌス毒素から抽出した成分を精製して作られるものです。これを注射することで筋肉の動きを抑制でき、肩のコリやハリなどをほぐすことができます。

肩ボトックスがおすすめの人

肩ボトックスは以下のようなことで悩んでいる人におすすめです。

  • 肩や首周りに慢性的なコリや痛みを感じている人
  • 肩をすっきりとさせたい人
  • 首を長く美しく見せたい人
  • デコルテや背中を綺麗に見せたい人
  • さまざまな治療法を試しても肩コリが改善されずに悩んでいる人

肩ボトックス注射を行うことで、さまざまな効果を期待できます。主に期待できる効果には、以下のような物が挙げられます。

肩コリが緩和される

肩や首周りに慢性的なコリやハリがある場合、その根本的な原因を解消する必要があります。肩コリは僧帽筋の過度な緊張によって起こるといわれています。僧帽筋は主に頭を支えたり動かしたりする際に使う筋肉です。長時間のデスクワークやパソコン操作、運動不足などの要因によって首から肩にかけて筋肉の緊張が続くようになります。その状態が続くことで、肩のだるさや痛みなどが生じることがあるのです。肩コリの原因がこうした筋肉の過度な緊張である場合は、ボトックスを打つことで筋肉が弛緩し、肩の痛みやハリなどの症状が緩和する可能性があります。

肩のラインをすっきりと見せられる

首から肩にかけて僧帽筋が発達しすぎていると、肩が張って盛り上がっているように見えることがあります。肩の筋肉にボトックス注射を打つことで、僧帽筋の発達を抑えられます。これにより、なだらかですっきりとした肩のラインに近付けることができるのです。

首を長く見せられる

筋肉が張っていると首が太く見えてしまう原因となります。ボトックス注射を打つことによって、筋肉の緊張がほぐれて肩の位置が下がります。その結果、首を長くすっきりとした印象に見せられるのです。首周りがすっきりとすると全体的なバランスが良くなり、顔を小さく見せられる効果も期待できます。

頭痛が和らぐ可能性がある

頭痛はさまざまな原因によって引き起こされるものです。そのうちの一つの原因として、肩周りのコリが挙げられます。肩コリによって血流が滞り、疲労がたまって十分な酸素や栄養が行き届かなくなることがあるのです。このようなものは緊張性頭痛と呼ばれ、なかにはその状態が長く続いて悩む人もみられます。肩ボトックス注射によって肩周りのコリが緩和し、必要な酸素や栄養が循環することで、頭痛が和らぐ可能性があります。

肩にボトックス注射を打とうと考えたときに、ダウンタイムや注意点が気になる人もいるのではないでしょうか。ここでは、安心して施術に進むために気になるダウンタイムや注意点について解説します。

ダウンタイムについて

肩ボトックスは基本的にほとんどダウンタイムがない施術だとされています。ただし、これはあくまでも人によっても異なります。まれに赤みや膨らみなどが生じる可能性もあることを、念頭に置いておきましょう。また、個人差はありますが、まれに内出血が起こることもあります。施術後に異変がみられたり、何らかの心配があったりする場合は、速やかにクリニックに連絡しましょう。

肩ボトックス注射における注意点

肩ボトックス注射における主な注意点には、以下の2つが挙げられます。1つ目はボトックス注射をしたあと、患部を強くこすらないことです。加えて、2~3日は強く揉むようなマッサージも行わないようにしましょう。しばらくの間は飲酒や激しい運動、サウナなどの行動も避けることが肝要です。血流を活発にするような活動は極力控えましょう。2つ目は「ボトックス注射の効果は永続的ではない」ことが挙げられます。人によっても異なりますが、肩ボトックス注射は一度の施術でおおむね数カ月~半年程度は効果が持続するといわれています。ただし、あくまでも効果には個人差があり、永続的ではないことを心に留めておきましょう。

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監修医師

信田 りのShida Rino

信田 りの 日本皮膚科学会皮膚科専門医
略 歴
山梨大学医学部卒業
東京大学医学部付属病院 初期臨床研修医
がん研有明病院
虎の門病院 皮膚科
東京大学医学部付属病院 皮膚科
専 門
日本皮膚科学会皮膚科専門医
専門分野
皮膚科全般、アトピー性皮膚炎、乾癬、花粉症などアレルギー疾患、皮膚科手術、レーザー治療、ボトックス、ヒアルロン酸など

坂本 淳Sakamoto Atsushi

坂本 淳 日本皮膚科学会皮膚科専門医
略 歴
2009年3月 順天堂大学医学部 卒業
2009年4月 順天堂大学病院 初期研修
2011年3月 同病院 研修終了
2011年4月 同病院皮膚科入局、同病院大学院入学
2015年3月 同病院大学院修了
2015年4月 順天堂静岡病院 助教
2017年5月 東京臨海病院 医局派遣
2020年1月 順天堂練馬病院 准教授
専 門
日本皮膚科学会皮膚科専門医
専門分野
尋常性ざ瘡・アトピー性皮膚炎・蕁麻疹・花粉症・乾癬・湿疹/皮膚炎・円形脱毛症・尋常性白斑・白癬・イボなど一般的な皮膚科疾患の治療、しみの治療、男性型脱毛症(AGA)の治療など。

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